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パンフレット入手!

遂にパブリック・エネミーズのパンフレットを入手いたしました。
映画はまだ観てませんが(笑)。
見た人の話によると、スタイリッシュでおもしろい、
でもジョン・デリンジャーの予備知識があればもっと楽しめるとの事。

そこで伝説の大泥棒”ジョン・デリンジャーの話です。

大恐慌の1930年代前半、アメリカ市民を苦しめる銀行から華麗に鮮やかに金を奪い、
大胆不敵に脱獄を繰り返し、警察をあざ笑うかのように逃走する。
襲った銀行の行員の娘には「ハニー、銀行強盗だよ~」と声をかけ、
礼儀正しく、明るく楽しく、だれも傷つけずに金だけ取ってさっさと逃げる怪盗。
トミーガン片手に洒落たスーツで手際良く銀行を襲う。
逃走に使うのは最新型のV8フォード、同じ時代の映画"俺達に明日はない”のクライド・バロー
も逃げるときはV8のフォードを使っていた。
クライドはフォードの社長に
「いつもお世話になっておりますフォードさん、あなたの作った車はほんとに素晴らしい、
あなたのお陰でいつも私は逃げ切ることが出来ます。
フォードの新車を使いさえすれば、警察なんかちょろいもんですわ、
これからもがんばって下さいね~」
と手紙を書いたら、フォードの社長から返事が来たらしい(笑)
銀行を襲ったデリンジャー一味の名前を間違えて記事を書いた新聞記者には、
わざわざ電話して「わたしの名前はデリンジャーです、間違えないようにね」とからかったらしい。

腹黒い銀行を派手に襲っても、一般客からは一銭も奪わない。

彼のポリシーは
”汚れた金しか奪わない” ”仲間は決して裏切らない”

強盗のイメージをくつがえすデリンジャーの紳士的な立ち振る舞いと
圧倒的なカリスマ性によって、彼はいつしか
不況に苦しむアメリカ市民のヒーローになっていった。

こちらがパンフレット

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映画にはカポネ一家のフランク・ニティもちらっと出てくるらしいです。
ちなみにギャングパジャマには、デリンジャー(本物)も混ざっています。


もうひとつおすすめ小説をふと思い出したので、ついでに紹介しときます。
"天きり松の闇がたり”
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こちらも超おすすめ、良く似たパターンなんですが、
好きなんだから仕方がない(笑)
ほんとに格好いいです!
ぜひ読んでみて下さ~い。
                           JD東京本店中谷
by jd-zoot-jd | 2010-02-17 00:50
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